建墓例・お客様の声

石徳ではお客様と一緒にこだわりのお墓づくりを進めてまいります。
これまでの事例の一部をお客様の声と一緒にご紹介いたします。

ご親族のお墓と同じ「香川県産庵治石」のお墓

大田区M家
石碑:香川県産庵治石
外柵:茨城県産青小目石
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墓地探し

お施主様のご要望を承り色々なご相談をさせていただいた結果、ご自宅近くのお寺様をご紹介させていただき墓地が決定しました。

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素材、デザイン

現地をご覧いただき、デザインは和型で決まりました。材質は香川県産庵治石・茨城県産羽黒糠目石・茨城県産青小目石で完成予想図CGを作成しご覧いただくことになりました。

■香川県産庵治石 完成予想図CG
庵治石の歴史はおよそ1,000年とも言われ、江戸時代の大阪城大改築にも使用されました。その霊験あらたかな独特の雰囲気は他に例を見ません。また庵治石は、その硬さゆえに職人泣かせの石とも言われ、光沢のレベルが比類ないのも特徴です。

宮下家 庵治_青小目

■香川県産庵治石隣接図 完成予想図CG
(お隣のお墓の高さや出来上がりを確認して頂くためにお出ししました)

宮下家8_右側面_庵治石_青小目石

■茨城県産羽黒糠目石 完成予想図CG
羽黒糠目石は日本国内でも最高級に位置づけられる銘石です。その最大の魅力は、きめの細かさと、青みのかかった深みのある色合いが、糠目石独特の気品と重厚さを生み出しているところにあります。また他の御影石と異なり、採掘量自体が、極めて少ないということも特徴の一つでもあります。

宮下家 羽黒糠目_青小目

■茨城県産羽黒糠目石隣接図 完成予想図CG
(お隣のお墓の高さや出来上がりを確認して頂くためにお出ししました)

宮下家8_右側面_羽黒糠目_青小目

■茨城県産青小目石 完成予想図CG
青小目石は国産の中でも硬質で吸水率も低く現在も採掘量が安定しています。昔関東では御影石といえば青小目のことでした。関東はNo.1建墓率で墓石、灯篭に多く使われ、迎賓館をはじめとし司法省、日本銀行、東京商工会議所などにも青小目石が使われています。

宮下家 青小目_青小目

■茨城県産青小目石隣接図 完成予想図CG
(お隣のお墓の高さや出来上がりを確認して頂くためにお出ししました)

宮下家8_右側面_青小目_青小目

ご相談の結果、ご親族のお墓と同じ香川県産庵治石に決まりました。

墓石の検品作業

「庵治石(あじいし)」の検品の様子です。庵治石はその採掘の難しさから採掘量に対し製品となるのは僅か1%と言われております。弊社では採掘元の検品のみならず弊社でも独自の基準で検品しています。建立後にもより良い石目に見えるようにパーツパーツでどれを正面にするかを決め、一度仮組みをして全体のバランスを見ています。

検品1回目(墓石加工前検品)

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検品2回目(墓石加工後検品)

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彫刻する文字の場所も決めます。

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石目合わせ完了です。

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彫刻

厳重な検品作業が完了すると、彫刻作業に入ります。正面文字と家紋は手彫りです。平ノミでつつき、細い筋を整然と綺麗に入れていくやり方で、仕上がると文字のなかが平らですっきりと白くなり一層文字が引き立ちます。最近では手彫りが出来る職人も非常に少なくなっております。

■彫刻写真

サライ中②
墓誌篆額②
水鉢ナシジ中

■手彫り完成写真

サライ完成②
水鉢完成①

基礎・据付工事

■基礎工事写真

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■据付工事

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■納骨棺にご夫婦それぞれのご実家のお墓の土を納めました

TUTI

完成

無事に完成しお引渡しさせていただきました。
お施主様からは「思った以上に良くできて、頼んだ甲斐があった」「昔ながらのお墓とは違う現代的なデザインが気に入った」「自分の気持ちだけでなく作り手の気持ちも入っていると感じた」というお言葉を頂戴いたしました。

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後日、開眼法要が行われました。

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