石徳ではお客様と一緒にこだわりのお墓づくりを進めてまいります。
これまでの事例の一部をお客様の声と一緒にご紹介いたします。
白く輝く稲田石のお墓
外柵:茨城県産稲田石
石碑:茨城県産稲田石
墓地探し
お寺様のお檀家様よりご依頼をいただきました。
3つの区画で迷っておられましたので、それぞれ完成予想図を作成してからの区画決めとなりました。
素材・デザイン
3つの区画は大きさが異なるため、それぞれの大きさの完成予想図を作成いたしました。
■75㎝×90㎝の区画用図面(外柵・石碑:茨城県産青小目石)
■100㎝×115㎝の区画用図面(外柵:中国産サクラ石 石碑:茨城県産稲田石)
■90㎝×121㎝の区画用図面(外柵:中国産サクラ石 石碑:茨城県産稲田石)
実際には
①外柵・石碑ともに茨城県産稲田石のもの
②外柵・石碑ともに茨城県産青小目石のもの
③外柵は中国産サクラ石、石碑は茨城県産稲田石
④外柵は中国産サクラ石、石碑は茨城県産青小目石
の4パターン×3区画分、計12案の中からご検討いただき、下記のデザインに決定いたしました。
■100㎝×115㎝の区画(外柵・石碑ともに茨城県産稲田石)
茨城県笠間市で採掘される稲田石は、国会議事堂・最高裁判所・日本銀行本店・日本橋等日本を代表する著名な建造物に使われております。稲田石の特徴は、国産の御影石のなかではもっとも純白に近いといわれるその白さです。江戸時代より石材として利用され、現在では、墓石や建築材、土木用材などあらゆる分野で幅広く使用されています。また、笠間焼きの土の源も稲田石の風化した成分と言われています。
施工
完成
石英(薄い灰色)、長石(白色)、黒雲母(黒色)の鉱物で構成される花崗岩のなかで、稲田石は白色の長石が六〇%を占めています。白御影石という名称のとおり、白い石肌が美しいお墓が完成いたしました。
お引渡しの際「稲田石が白くて、綺麗にできた」とのお言葉をいただきました。