東京都内のお墓・霊園・寺院墓地情報の紹介
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慧然寺は、東京都江東区深川にある、臨済宗円覚寺派の禅宗寺院です。境内のお墓には古くからの墓石も多く残っており、墓地内は都内江東区とは思えないほどに静寂な雰囲気です。慧然寺は、寛永10年（1633）に赤坂の地（東京都港区赤坂）に雲巌寺として創建されました。開山は別傳和尚、開基は徳川家康の孫「相光院殿清浄了然大姉」と言い伝えられております。寛文元年（1661）に現在地である深川（東京都江東区深川）に移転し廬村寺と称していましたが、その後恵然寺と改称し、更に明治2年（1869）に、皇室より改称を求められ、寒光寺と改め、再び平成28年に慧然寺と改称し現在に至っております。創建以来数度の火災や戦災で焼失しましたが、昭和30年に本堂を再建。その後、昭和34年に客殿、昭和42年に庫裡、平成元年に本堂を再建立し今日に至っております。創建以来禅の心の道場として、又ご先祖の供養の場として今なお歴史を刻み続けております。