東京都内のお墓・霊園・寺院墓地情報の紹介
お客様と一緒に進めるこだわりのお墓づくり

慈眼寺は、東京都港区三田にある、曹洞宗の禅宗寺院です。境内のお墓には古くからの墓石や石仏も多く残っており、墓地内は東京都内の都心港区とは思えないほど日当たり良好で清々しい雰囲気です。
慈眼寺は、文録二年（1593）に八丁堀の地（東京都中央区八丁堀）に創建されました。開山は玉翁芳轉和尚、開基は大室芬撮和尚と言い伝えられております。寛永十一年（1634）の武家諸法度改正によって参勤交替制が確立し大量の大名邸地が必要となった結果、江戸城の拡張計画にともなって八丁堀の寺院は、三田、下谷などへの移転を命じられました。
慈眼寺は、寛永十二年（1635）に現在地である三田（東京都港区三田）に移転しました。創建以来数度の火災や震災にみまわれましたが、昭和五十五年に本堂庫裡客殿を再建し今日に至っております。現在は、坐禅会や除夜の鐘等の行事を通して地域の皆様との交流を続け、創建以来禅の心の道場として、又ご先祖の供養の場として今なお歴史を刻み続けております。