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岡山県岡山市にある「岡山後楽園」へ行ってまいりました。
こちらは、水戸の偕楽園、金沢の兼六園と共に「日本三名園」の一つとも称され、国の特別名勝に指定されています。

今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が、藩主のやすらぎの場として作らせた庭園が岡山後楽園です。綱政の子、継政の時代になると、能舞台周辺の建物を大きく改築、園内中央に唯心山を築き、水路を巡らせ、池を掘らせました。継政の孫、治政は倹約のため、田畑の耕作に当たっていた人々をやめさせ、一時的に芝生の庭園となりますが、その後すぐに園内東の大半は田畑へと戻ります。時代ごとの藩主の好みや社会事情によって後楽園の景観は変化していったそうです。歴代藩主それぞれの思いが詰まった庭園でしばし都会の喧騒から離れた優雅なひとときを過ごすとともに、日本庭園の素晴らしさを再認識することができました。

2023/3/5 投稿

梅の名勝

3月初旬に、お取引きのあるお寺様へ伺う途中、梅林立ち寄った際の写真です。梅が見事に咲き誇っていました。
こちらは、富士をのぞみ、梅林にかこまれた自然豊かな地にあり、知る人ぞ知る梅の名所として、この日も多くの人でにぎわっていました。

先日、検品のため岡山県産万成石の採掘元にお邪魔いたしました。

岡山県産万成石は、岡山県岡山市で採される、淡紅色の美しく華やいだ風合いを持つ国内屈指の銘石です。
墓石以外にも、伊勢丹ビルや明治神宮絵画館などの建築をはじめ、彫刻や記念碑にも多く用いられており、和風、洋風、どちらでも好まれる石材です。
現在ご注文いただいている万成石は、石碑から外柵、カロートまですべて国内加工で作成しております。今回検品した石は、淡い桜色が美しく弊社基準を満たしていることから、このまま進めてくことになりました。墓誌は既存の物を移設したいとのご希望でしたので、予め画像を採掘元へ確認していただいており、同じような色味の石を揃えてくれるとのことでした。そのあたりも踏まえて確認しましたが、画像に近い石を用意してくれたような印象でしたので、完成が楽しみです。

2023/2/10 投稿

名勝 頼久寺庭園

岡山県の名勝、頼久寺庭園です。

天柱山頼久寺は、足利尊氏が諸国に命じて建立させた安国寺の一つで臨済宗永源寺派に属しています。
頼久寺の中にある庭園は、備中国奉行・小堀遠州の初期の作庭と言われている蓬莱式枯山水庭園です。俗に「鶴亀の庭」と呼ばれる天下の名園で、愛宕山を借景に、砂紋で海を表現し鶴亀二島を配しております。さらに、大海の波をあらわすサツキの大刈り込みで背景を整えています。平成21年7月には、本堂や書院などが指定地に追加され、頼久寺全体が名勝に指定されています。

訪問した日は参拝者も少なく、日本が世界に誇る日本庭園の素晴らしさを心ゆくまで堪能いたしました。

2023/2/5 投稿

呉~尾道・倉敷へ

広島県呉市の大和ミュージアムへ行ってまいりました。

ここは、明治時代以降、造船の街あるいは軍港・鎮守府として発展した呉の歴史や、基幹となった製鋼や造船などの科学技術を展示することを目的に、終戦から60年目にあたる2005年4月23日に開館しました。
1/10スケールで再現された戦艦大和がシンボルとなっており、呉の歴史、呉の技術、そして平和の大切さを学べる施設です。また、戦艦「大和」を建造したドック跡を見ることもできます。

続いては尾道の千光寺公園へ。

広島県尾道市街の背後、標高136.6mの千光寺山の山上一帯に広がる千光寺公園。山腹には古刹・千光寺が建っています。
成り立ちは、明治27年、千光寺住職多田實圓が、寺領の畑・山林・宅地、計1347坪を公園用地にして「共楽園」を完成させました。そして、明治36年、尾道市に寄付し、それが「千光寺公園」と命名されたそうです。夕日や夜景が美しく、桜、ツツジ、藤などが植栽されています。開花が楽しみです。

そして倉敷へも立ち寄りました。倉敷美観地区です。

倉橋美観地区は、白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木など、伝統的な建物が作り出す町並みや、倉敷川沿いのレトロモダンな風景が楽しめる倉敷有数の観光スポットです。
このような街並みを歩くとき、お墓のデザインのヒントにならないかとよく考えてます。少しでもご満足いただけるお墓造りができるよう、日々アンテナを張っていたいと思っております。

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